海岸のクロマツ林でキノコ狩り
最近キノコの図鑑ばかり読んでいます。ブラウザのお気に入りには「きのこ」フォルダが新設され、現在は新たに注文してしまった2冊のキノコ図鑑が届くのを今や遅しと待っています。今の時期にキノコ狩りの対象になりそうなキノコを調べてみると、シモコシ、ショウロなどが狙える海岸沿いのクロマツ林が熱いことがわかりました。そうとわかれば経験あるのみ!図鑑やネットで集めた情報を頼りに玉砕覚悟で行ってきました。

とりあえず家から一番近い海岸のクロマツ林へ・・。
お目当てのキノコがはたして林内のどういう場所に生えるものなのか全く見当が付かないため、とりあえず闇雲に探し歩きます。全く見つからないのでは・・という不安をよそに、林内には意外とたくさんのキノコが生えています。

!?

64.jpg

ううむ・・ハツタケの仲間だと思いますが・・。
とりあえず、ひっくり返して傷を付けてみることにしました。

65.jpg

おおっ!?白い乳液が染み出してきたかと思うと、すぐに黄色に変色しました。・・どうやらキチチタケ()のようです。

!?

72.jpg

むむ・・これは!?


73.jpg

う〜ん・・。どうやらヌメリイグチのようです。図鑑によって、食べれるとも胃腸系の中毒をするとも書いてあります。傘の表皮と管孔を取り除けば大丈夫らしいので、とりあえずキープしました。

!?

66.jpg

あっ!?・・・これはもしかして・・。ショウロ??


67.jpg

ビンゴです!まさか本当に憧れの「ショウロ」に出会えるとは!!ビギナーズラックが効いているようです。ショウロには、よく似た毒キノコも意外と多いのですが、特徴である表皮の赤変性も確認することができました。これでシモコシが見つかれば最高なのですが・・・。

!?

62.jpg

あった・・。シモコシです。

63.jpg

近くにもう一本。本当に今日はついてます。
目標にしていたシモコシですが、海外では同種と思われるキノコから中毒事故が発生しているそうです。それ以降、このキノコは「食」から「要注意もしくは毒」扱いになってしましまったのですが、日本では古くから食べられているにもかかわらず、シモコシによる中毒事故は聞いた事がありません。スギヒラタケの例もありますので注意するに越したことは無いのですが、せっかくなので自己責任で食べることにしました。なぜそこまでして食べるのか?と言われれば「食い意地」としか答えられません・・。


!?

60.jpg

え・・クロカワ???

61.jpg

一瞬本当にクロカワかと思いましが、図鑑で調べてみるとマツバハリタケであることがわかりました。図鑑の写真では、ぱっと見は似ているのですが、生える場所も細部の特徴も全然違いました。ゲンゴロウに例えて言うなら、マルガタゲンゴロウを見て「メススジゲンゴロウだ!」と言うようなものです。これも美味しいキノコらしいのでキープしました。


そんなところで本日は終了です。
例によってきのこ博士館でチェックを受け、夕飯に美味しく頂きました。ショウロはすまし汁に、シモコシとマツバハリタケは炊き込みご飯、ヌメリイグチは傘の表皮と管孔をとりのぞいてソテーにしました。ショウロは独特のサクサクした食感が感動的でした。ヌメリイグチは手間がかかった割には、可もなく不可もなくといった味。シモコシは癖がなく、いろいろな料理に使えそうです。全く頭になかったマツバハリタケは思いのほか香りが良く、本日収穫したキノコの中では一番美味しいと感じました。今回は味見程度にしか食べれませんでしたが、どれも調理法次第ではさらに化けそうな予感がします。
ごちそうさまでした(-人-)

  
コメント(2)きのこ
オオタカの食事
林内で獲物を解体中のオオタカに出会いました。突然だったのでびっくりしましたが、こちらは気づいて無い振りをしながら近くの木陰に隠れました。モニターを頼りに、カメラだけそっと木陰から出してカシャ!

57.jpg
いや・・・ちょうど大地震が発生しまして・・。



も、もう一枚!
体をぐっと木に固定して・・・


カシャ!!



58.jpg
・・・・・。


はぐれメタルに逃げられたような気分です。



59.jpg
そして解体現場

今日の獲物はキジバトだったようです。散っている羽の量が少ないので、やはり解体途中で移動した模様。食事中に邪魔してゴメンよ。

  
コメント(0)生物 野鳥
きのこ
最近「きのこ」がマイブームです。
僕が虫屋になったきっかけは地元の昆虫相に興味を持ったからなのですが、キノコの場合は出発点が完全に「食欲」です。ただ、身近に詳しい知人がいなかったため、ポケット図鑑片手に自分で同定したキノコを食べてみようという勇気はどうしても起きませんでした。昔はキノコを採って食べたという親戚のおじさんに聞いてみても、「雑木林に生えるキノコは大抵食える。」とか「縦に裂けるキノコは大丈夫だ。」という迷信レベルのアドバイスしかいただけません。お腹を壊すくらいだったら、えいや!で食べれたかもしれませんが、毒キノコの記述を読んでいると、決して楽には死なせんと言わんばかりの容赦ない症状が書かれているのです。あまりの酷さに捕食者に対する怨念すら感じるものもあります。もちろんそれらの中には雑木林に生えるものも、縦に裂けるものも多くあります。(死ぬなよ、おじさん・・・)
 
↓は僕が覚えた数少ない食用きのこの一つです。
53.jpg
市場にも普通に出回っている種類なんですが・・・分かりますでしょうか?


柄が特徴的なので拡大してみました。

56.jpg
ひだは白〜クリーム色で上生。柄は硬く軟骨質で、つばはなく、密毛があってビロード状。


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コメント(5)きのこ
トラフズク
またまた新潟へ行ってきました。
予定よりも早く仕事が終わったので、今回もトラフズクの様子を見に行くことができました。今回は写真付きです。 

52.jpg
羽角があるだけでこんなに可愛い生き物になるなんて・・。


なんと、前回と同じ木の同じ枝に止まっています。
今度はばっちりカメラを用意していったのですが、あいにくの雨降りでぼやけた写真になってしまいました・・。無念です・・。

50.jpg
こちらも無念です・・。

トラフズクの止まっていた木の近くにペリットが落ちていました。雨で崩れていますが、小動物の毛と骨が混じっているのがわかります。

51.jpg
  小さい動物にとっては、トラフズクも 
   ツメを持った恐ろしい生き物です

  
コメント(4)生物 野鳥
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